沖縄リゾート婚は迷惑？無理なく参列してもらうためには準備と配慮が大切
沖縄でのリゾート婚は憧れの結婚式のひとつですが、ゲストにとっては迷惑に感じられてしまうことも。
沖縄までの移動や費用などはゲストに負担がかかるポイントなので、配慮できていないと気持ちよく参加してもらえない点に注意が必要です。
本記事では、夢の沖縄リゾート婚に気持ちよく参加してもらうために、配慮すべきポイントを詳しく解説します。沖縄リゾート婚を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
沖縄リゾート婚はゲストにとって迷惑？リアルな本音を紹介
沖縄リゾート婚は華やかなイメージがありますが、招待されたゲストの中には、迷惑に感じている方もいるようです。
ここでは、X（旧Twitter）に投稿されたリゾート婚の迷惑エピソードをいくつかご紹介します。
1月にリゾート婚って…。
そんなに結婚式費用をケチりたいなら、2人だけで結婚式してくればいいのに。親族だって遠方のリゾート婚なんてよばれたら迷惑。
本人たちは長い休みをとって観光できるからいいだろうけど、よばれた方はすぐに帰らないといけない。#リゾート婚
— マリコ (@toadstool_) January 22, 2018
沖縄に行くにはどうしても時間がかかるため、遠いことを迷惑に感じることが多いようです。日帰りで参加することは難しいので、休みを取るのも一苦労なところも気になりますね。
旦那の友達がリゾート婚をするので沖縄に旦那1人で行ってるんですが、招待状はないわ、スーツいらないことを連絡し忘れるわ(沖縄まで持って行っちゃった＆わざわざ新しいスーツ一式買っちゃった)、詳細を当日の朝に送ってくるわでこの友達大丈夫か？？？ってなってます💢💢おめでたい事だけどさぁ…
— 氷青つらら (@hyouseiturara) March 9, 2023
遠方での結婚式では、準備を万全にして参加しなければいけません。当日持参するものやドレスコードなどが伝わっていないと、自宅に戻るわけには行かず、参加する前に嫌な気持ちになってしまいます、、。
直接は言われへんからここで吐き出させて…
親友にリゾート婚に招待してもらったんやけど、どうやら飛行機もホテルも全部こっち負担ぽい…。北海道から沖縄、しかも式の時間的に2泊は必須。
同棲してる彼氏と私の共通の親友で、2人とも招待してもらったから、かかる額がすごいのよ…— 甘酢ﾁｬﾝ (@amaz1722) June 1, 2023
移動や宿泊を考えると、費用面で迷惑に感じてしまうことも。夫婦や家族など参加する人数が増えるほど負担が大きくなるので、ゲストが抱えるお金の悩みはできるだけ軽くしたいところです。
沖縄リゾート婚に招待されたゲストが迷惑に感じる3つの理由
沖縄リゾート婚に招待されたゲストが迷惑に感じる主な理由は、以下の3つです。
- 旅行費用の負担が大きい
- 滞在のスケジュールを立てるのが難しい
- 参列や滞在のための準備に手間がかかる
基本的にゲストにとって遠方での結婚式になるため、いかに負担を減らせるかが重要です！
旅行費用の負担が大きい
沖縄までの飛行機代は出発地によりますが、往復で数万円かかるのが一般的。決して安くはないので、ゲストによっては費用で頭を悩ませることがあります。
移動費だけではなく、宿泊費もほとんどの場合かかるため、参加するだけでもお金がかかる点を理解しなければいけません。
滞在のスケジュールを立てるのが難しい
沖縄リゾート婚では、日帰りでの参加は難しいため、最短でも1泊2日は考えておかなければいけません。
仕事をしている人や育児をしている人など、自由に都合をつけられないことも多いため、招待を迷惑に感じてしまうことがあります。
参列や滞在のための準備に手間がかかる
沖縄リゾート婚は遠方への移動や滞在が必要になるので、ゲストは参加に向けて準備する必要があります。
結婚式で着用する衣装や靴などの準備はもちろん、年配の方は体調管理、小さい子どもがいる方はお世話の準備が必要です。
リゾート婚の経験が少ない方が多ければ、普段とは違った準備に苦労することもあります。連絡が急になるほど準備が大変になり、迷惑に感じられやすい点に注意しなくてはいけません。
沖縄リゾート婚に気持ちよく参列してもらうための対応方法
沖縄リゾート婚を迷惑に感じることなく、気持ちよく参加してもらうためには、以下のポイントに配慮しましょう！
- ゲストの旅費を負担する
- 夏休みや大型連休などのハイシーズンを避ける
- なるべく早めに挙式の日程を伝える
- ドレスコードや必要な準備を丁寧に説明する
- 子どもや高齢の方などに柔軟な配慮をする
- 感染症対策を行い、事前に説明する
旅費や移動、リゾート婚ならではの注意点に配慮して、待ち遠しくなるような沖縄リゾート婚を企画してくださいね♪
ゲストの旅費を負担する
ゲストが不安や迷惑を感じやすい大きなポイントはお金！ 旅費や滞在費など参加に費用がかかるので、なるべく負担を軽減できるように、旅費を負担するのが方法のひとつです。
旅費を負担してもらえることがわかれば、お金の不安がなくなり、気持ちよく参加してもらえるはず！
とはいっても、旅費を全額負担するのは難しいこともあるでしょう。そんなときは、旅費を負担しない代わりにご祝儀を辞退するのがおすすめ。ゲストのご祝儀をお断りすることで、負担を少なくできます。
また、お車代を用意するのも大切な配慮。出発地や滞在日数を問わず1人3～5万円が相場で、交通費の負担を軽減できるので、忘れずに用意しましょう。
夏休みや大型連休などのハイシーズンを避ける
沖縄は国内でも屈指の人気を誇る観光地であるため、大型連休や夏休みは多くの人が訪れます。
観光シーズンは旅費や宿泊費が高くなるため、ゲストの負担を考慮して、ハイシーズンはできるだけ避けましょう。
例年ハイシーズンは混雑するため、移動の負担も気になるところ。なるべく費用を抑えつつ、快適に沖縄での挙式を楽しんでもらえるために、ハイシーズンを避けた挙式時期を検討しましょう。
なるべく早めに挙式の日程を伝える
沖縄への移動は他の地域よりも時間がかかり、基本的に宿泊する必要があるため、ゲストの日程調整に配慮しましょう。
挙式の日程を早い段階で決め、招待したい方にすぐ伝えるのがポイント！ 期間に余裕があれば、参加を検討しやすく、休暇の取得などの計画を立てられます。
できるだけ多くのゲストに参加してもらいたいときは、挙式予約の前に相談するのがおすすめ。休める時期や絶対に休めない時期を確認しておけば、ゲストの都合にあわせてリゾート婚を計画できます。
ドレスコードや必要な準備を丁寧に説明する
沖縄での結婚式はドレスコードが比較的ゆるやかで、新郎新婦が決めることが多いため、ゲストに対して丁寧に説明しましょう。
たとえば、リゾート婚らしい南国の雰囲気を感じられる挙式スタイルなら、かりゆしウェアやサマードレスなどで参加するのが一般的です。
ゲストに任せきりになると、雰囲気にあわない衣装で肩身の狭い思いをさせてしまうかもしれません。両家の格をあわせることも大切なので、両家ともにフォーマル、かりゆしなど統一できるように、事前の説明をしっかり行いましょう。
また、遠方での挙式になるため、滞在に関する情報も伝えられると丁寧です。挙式時期の天候にあった服装やあると便利なものなどを伝えられれば、不安なく準備を進められるでしょう。
子どもや高齢の方などに柔軟な配慮をする
沖縄への移動や慣れない環境での滞在は負担になりやすく、とくに子どもや恒例の方への配慮は重要です。
子ども連れのゲストが多い場合は、おむつ替えスペースや食べられる食事の確認、ベビーシッターの手配など、親も子どもも楽しめるように準備を進めましょう。
高齢の方が参加されるときは、会場に休憩スペースを設けたり、宿泊先からアクセスしやすい会場を選んだりするなど、負担が少なくなるように配慮するのがポイントです。
他にも、体が不自由な方や妊娠中の方などさまざまなゲストが参加するときは、それぞれの人が快適に過ごせる環境を用意しましょう。
感染症対策を行い、事前に説明する
以前より感染症の不安は和らぎつつありますが、多くの方が参加する結婚式に対して不安を感じるゲストもいるでしょう。
細かい配慮が安心して参加できる結婚式をつくるので、入り口での手指消毒や空気清浄機の設置などの感染症対策を行うのがおすすめです。
実施する感染症対策を招待状に記載すると、より安心して参加できることが伝わるでしょう。
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まとめ：沖縄リゾート婚が迷惑に感じないように、丁寧に準備しよう
沖縄リゾート婚は遠方での挙式になりやすいため、お金やスケジュールなどで迷惑に感じられてしまうことがあります。
明るい気持ちで参加してもらうためには、旅費を負担したり、ハイシーズンを避けたりするなど、ゲストがもつ不安にあった配慮が必要です。
「沖縄リゾート婚をやりたい！」という気持ちが強いほどゲストを置き去りしてしまいやすいので、祝福してくれるゲスト目線で丁寧に準備をしましょう！