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CEREMONY
REPORT
ONLY ONE STORY

SHODAI & SAYAKA 様

家族をつなぐ「ありがとう」のことば

カーサ1組目のお客様は、母さやかさん、父翔大さんと、4人の子どもたち。
さやかさんと翔大さんは7年前に再婚されており、お兄ちゃんふたりはさやかさんの連れ子です。
シングルマザーで働きづめで、上ふたりの子に苦労をかけたことをずっと後悔していたさやかさん。
急にお父さんになった焦りから、子どもたちとぶつかることも多かった翔大さん。
初めての家族旅行で子どもたちへ感謝を伝えたい、そして家族にとっての新たなスタートにしたい、
そんな想いで結婚式を任せてくださいました。

SHODAI & SAYAKA 様

THE DAY BEFORE セレモニー前日

セレモニーの前日。さやかさんがメイクのリハーサルをしている間、子どもたちはシーサー作り体験を行いました。

初めての飛行機、初めての沖縄、初めての家族旅行!
少しでも楽しい体験をしてもらいたい、お父さんお母さんの愛情が溢れます。
そんな中、こっそりと何かを書くお兄ちゃんふたりの姿が…

MAKE SCENE メイクシーン

いよいよセレモニー当日。母さやかさんのベールダウンは、誰よりもさやかさんと長い時間を過ごしている長男のるいくんが務めてくれました。

綺麗にお支度を整えた母さやかさんのドレス姿。
物静かだった長男のるいくんから、「ヘアメイクをしているところを見せてもらっていいですか?」の言葉。
美容師志望のるいくんは、さやかさんのお支度の様子をずっと傍で見守っていました。

お仕事と家事と4人の子育てをこなすさやかさんは、普段はあまりお化粧をしないとのこと。
いつもと違うお母さんの姿に子どもたちは少し緊張気味。
そんな雰囲気の中、るいくんが子どもたちを代表してベールダウンをしてくれました。
16年間、家族の誰よりも同じ時を過ごしてきたふたり。
照れくささもありながら、いよいよセレモニーが始まる厳かな雰囲気に包まれました。

FIRST MEET ファーストミート

晴れ姿での初対面の瞬間。7年前は諦めた結婚式。今この時、出会った頃の気持ちがあふれ出します。

ベールダウンを終えたさやかさんは、子どもたちに見守られながら翔大さんの元へ。
7年前に結婚した時は着れなかったウェディングドレス。
7年越しに、ふたりは晴れ姿での対面を果たすことができました。
いつもはクールな翔大さんも、さやかさんの姿を見ると満面の笑顔に。
つかの間の夫婦水入らずの時間は、ふたりだけでのお写真タイムにしました。

PHOTO SHOOTING フォト撮影

夫婦だけでのお写真撮影の後は子どもたちも合流。最高の晴天にみんなのテンションも上がります!

前日まで季節外れの台風が来ていたこの日。
当日は台風一過の気持ち良い晴天となりました。
石垣の道を走ったり竹馬をしたり、沖縄の大自然に子どもたちは大はしゃぎ!

CEREMONY START セレモニー開式

青い海、暖かな太陽に見守られ、いよいよセレモニーが始まります。

海の前にはひとつのアーチ。
家族みんな裸足になり、海風を感じ、自然を全身で体感します。
みんなで作ったシーサーも見守ってくれています。

VOWS 誓いの言葉&誓いのキス

セレモニーのはじまりは誓いの言葉から。苦楽を共にし7年連れ添った夫婦として、今だから伝えられる気持ちをお手紙のかたちで伝えます。

シングルマザーとして、女手ひとつで仕事と家庭を両立してきたさやかさん。
ずっとひとりで子育てをしていくと思っていたけれど、翔大さんと出会い、初めて「この人なら」と思いました。
当初はぶつかり合うことも多く、互いの気持ちを理解できない日々もあったというおふたり。
けれど、お互い思いやりをもって過ごし4人の父母として苦楽を共にしてきたことで、今日のこの日を迎えることができました。

「これからも矢野家の母ちゃんとして、俺の奥さんとして、いつまでも元気で過ごしていきましょう」
心からの素直な言葉を真正面で伝え合うこと。
なかなか出来ることではないからこそ、その言葉自体がふたりの人生の誓いの証となります。
おふたりの目から溢れた涙に、心が動いた瞬間を感じました。

MESSAGE サッカーボールへ寄せ書き

次男のせなくんの将来の夢はプロサッカー選手。夢をみんなで応援したいと、サッカーボールに寄せ書きを行いました。

MESSAGE 両親からの手紙

翔大さん さやかさんから子どもたちへ、伝えられず後悔した気持ちを今この場所で贈ります。

このセレモニーの一番の目的は「子どもたちへ感謝の気持ちを伝えること」。

ある日突然新しいお父さんが出来たるいくんとせなくん。
初めての父親として、ふたりの男の子と向き合うことになった翔大さん。
どちらも戸惑いがあり、なかなか家族としての一歩目を踏み出すことができませんでした。
そして、子どもたちに苦労をかけたことをずっと後悔していたさやかさん。
お父さんお母さんから子どもたちへ、ありのままの気持ちを伝えました。
この沖縄の旅は、家族としての新しい一歩目を踏み出す大切な時間になりました。

「ママの子どもとしてこの世に生まれてきてくれて本当にありがとう」

MESSAGE 子どもたちからの手紙

実は翔大さんとさやかさんには内緒で、るいくんとせなくんも手紙を用意していました。

小さかった子どもたちが、自分の言葉で気持ちを伝えてくれるくらい大きく成長していました。
小さい頃の楽しかった思い出、忙しい母ちゃんに甘えたら迷惑になるんじゃないかという気持ち、あまり話すことのない父ちゃんへの想い。
何より子どもたちは両親の気持ちを敏感に感じ取り受け入れていました。
言葉に詰まりながら不器用なりに届けてくれた言葉に、翔大さんとさやかさんは涙が止まりませんでした。

RESTART 家族としてのリスタート

「そんなしっかり手紙書けると思ってへんかったわ」
「俺はもうちょいかけたよ」

家族としての新たな一歩目、リスタート。
自然とみんなでハグをして、涙をぬぐい、笑い合いました。

AFTER CEREMONY アフターセレモニー

セレモニーの後は余韻の時間。沖縄の大自然を全身で味わい、この日の気持ちをいつまでも忘れない記憶に。

次男のせなくんと翔大さんは、ずっとしてみたかった砂浜サッカーを。
さやかさんと他の子どもたちは、海で思いきり遊んで。

初めての沖縄で、家族は新たなスタートをきりました。
この地が6人家族にとっての大切なふるさとになりますように。

DIGEST MOVIE ダイジェストムービー

STAFF MESSAGE この日を振り返って

カーサの記念すべき1組目のお客様。
コーディネーターの私にとっても、カーサというブランドにとっても、きらきら輝く大切な思い出になりました。

お母さんのさやかさんから初めてお電話をいただいた日を思い出します。
「家族旅行の思い出作りとして結婚式をしたい!」という明るい言葉が印象的でした。
その後お打ち合わせを重ねる中で、実は子どもたちへの後悔の気持ちを持ってらっしゃって、感謝の気持ちを伝える機会にしたいと教えていただきました。
胸の内に思ってらっしゃることを共有していただけて、この時に「家族を繋げてその先の生活の糧になるような一日にしよう」とディレクターと意見がまとまりました。

ご夫婦のふたりも子どもたちも「自分の言葉で真正面から伝える」ということに、とてもともて真剣に向き合ってくださいました。
この日を経て、カーサの根底にある価値観や目指したいセレモニー像がより深まっていったと感じます。
それほど、どのスタッフにとっても胸を打つ感動的な経験になりました。
ぜひご覧いただいている皆様にも、ダイジェストムービーでその言葉を聞いていただきたいなと思います。

沖縄の海はいつも変わらずここにあります。
また家族6人でこの思い出の地に帰ってきてくださいね!
きらきらの笑顔の皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。

コーディネーター 佐藤 美樹

レポート一覧 世界の空は繋がっている

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